販売促進費
販売促進費とは
販売促進費の定義・意味など
販売促進費(はんばいそくしんひ)とは、販売促進費用(商品・製品やサービスの販売の促進を目的に支出する費用)全般を処理する費用勘定をいう。
販売促進費の範囲・具体例
販売促進費は販売促進費用を総称する勘定科目である。
具体的には、次のようなものを含む。
- 販売手数料
- 販売奨励金
- 広告宣伝費
- 交際費
- 商品の陳列・実演・見本配布など店頭のPOP
参考:『最新版 仕訳がすぐわかる 経理・勘定科目事典』 株式会社ナツメ社、2007年、173頁。
販売手数料
販売手数料は、あらかじめ定められた契約等にもとづいて、取引数量または金額などに応じて(つまり、販売という結果に対して)、代理店などの販売受託者、仲介人などへ支払う手数料・仲介料等を管理するための勘定科目である。
販売奨励金
販売奨励金は、商品・製品やサービスの販売の促進を目的に、特定の地域の得意先に対して支払う金銭等にかかる費用を管理するための勘定科目である。
広告宣伝費
直接的に販売の促進を目的とする費用は販売促進費、間接的に販売の促進を目的とする費用は広告宣伝費とする考え方もある。
ただし、両者は明確には区分されておらず、販売促進費を広告宣伝費として処理する場合もある。
交際費
販売促進費と交際費との区別は難しく、たとえば国税庁の通達によると、得意先に公益を目的とする博覧会の入場券を配布した場合には交際費としては処理しないものとされている。
これに対し、たとえばディズニーランドの入場券を配布した場合には税務上交際費となる。
販売促進費の決算等における位置づけ等
販売促進費の財務諸表における区分表示と表示科目
損益計算書 > 経常損益の部 > 営業損益の部 > 販売費及び一般管理費 > 販売促進費
販売促進費の会計・簿記・経理上の取り扱い
会計処理方法
使用する勘定科目・記帳の仕方等
販売促進費用を支出したときは、販売促進費勘定の借方に記帳して費用計上する。
取引の具体例と仕訳の仕方

年末年始に取引先に配布する自社のカレンダーを製作(印刷)し、代金を銀行振込で支払った。

| 販売促進費 | ✕✕✕✕ | 普通預金 | ✕✕✕✕ |
執筆者:ケーソルーション(2006年より本サイト運営)
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